内容説明
京都の寺院には京都人でさえ知らない故事や伝承が脈々と受け継がれている。義経伝説や魔界の謎…洛中洛外に取材を重ね柔軟な視点で捉えたもうひとつの「お寺」案内。
目次
洛中(相国寺―心温まる宗旦狐のお話;立本寺―ここにもあった!吉野太夫の墓 ほか)
洛北(石像寺―釘抜き地蔵の変わった見方;報恩寺―虎が鳴き、鐘は鳴らずの伝説 ほか)
洛東(聖護院―人喰い地蔵;真如堂―安倍晴明と最もゆかりの深い寺? ほか)
洛南(東寺―年に一度しか見られない謎の絵馬;光福寺蔵王堂―浄蔵貴所の驚くべき法力 ほか)
洛西(妙心寺―知れば知るほど含蓄のある大寺;仁和寺―菅原道真と不動尊の関係 ほか)
著者等紹介
佐々木昇[ササキノボル]
1959年北海道生まれ。立命館大学在学中より京都のタウン誌「ペリカン倶楽部」の編集に携わる。のち編集長に。その後、フリーとなり、テレビ、ラジオ、CS放送の構成。京都のホテル向け情報誌の編集にも従事している
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感想・レビュー
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- 和書
- たいころじい 39