大学なんか行っても意味はない?―教育反対の経済学

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大学なんか行っても意味はない?―教育反対の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 518p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622088196
  • NDC分類 372.53
  • Cコード C0033

出版社内容情報

学校がつけるのは、学力ではなく、学歴だ――人気ブロガー経済学者が「シグナリング」概念をキーワードに、現在の教育システムをぶった切る。現状の学校は、スキルを与えず、有能であるかのようにシグナルする卒業証書発行機関にすぎないことを、実証データで緻密かつ率直に明らかに。「重要な問いを提起している」(ガーディアン紙)「[教育を]再考しつつある生徒にも、親にも、新風を吹き込む本だ」(ウォールストリートジャーナル紙)。

内容説明

なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか?なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか?なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか?なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。

目次

序章
1 教育というマジック
2 実在する謎―無益な教育の遍在
3 実在する謎―無益な教育の大きな見返り
4 シグナリングの証拠―あなたがまだ納得していないなら
5 それがシグナリングかどうか、誰が気にするのか―教育の利己的なリターン
6 シグナリングなのかどうか、そこが気になる―教育の社会的なリターン
7 部屋の中の白い象―教育はもっと減らすべき
8 1>0―もっと職業教育が必要だ
9 母なる学び舎―教育は魂を涵養するのか
10 教育と啓蒙をめぐる五つの座談会
結論

著者等紹介

カプラン,ブライアン[カプラン,ブライアン] [Caplan,Bryan]
ジョージ・メイソン大学経済学部教授。プリンストン大学で博士号を取得後、ジョージ・メイソン大学助教、准教授を経て現職。専門は公共経済学、公共選択論など。経済学ブログサイト「EconLog」執筆者の一人

月谷真紀[ツキタニマキ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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