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出版社内容情報
「人生は“かるみ”だ」――
1日1ページ、心がスッと晴れていく
芭蕉の一句、俳文のふとした言葉には、
自然の姿といのちの光が、ふりそそいでいる。
その輝きが、すっかり自然を忘れ果てて、
無気力で怒りっぽくなった人の暗い心に、
ぽっと、ランプのような小さな明かりを、点火する。 ――著者
「世の人の 見つけぬ花や 軒の栗」
「高く心を悟りて、俗に帰るべし」
「身にしみて 大根からし 秋の風」
「何事も、何事も、御楽しみなされ」
「いざ行かむ 雪見にころぶ 所まで」
……など、芭蕉のハッと気づかされる一句、
ふと心が軽くなる言葉を、味わい深い解説つきで紹介
内容説明
芭蕉が教えてくれる「小さな悟り」。たった17文字に凝縮された「人生の要点」。
目次
第1章 「大事なもの」にハッと気づく―26語(「小さな存在」に気づく;「変化」を楽しむ ほか)
第2章 ふと「ものの見方」が変わる―23語(人生は、短い;「物欲」を小さくする ほか)
第3章 人生がもっと深く、面白くなる―24語(気楽に、楽しく、うれしく過ごす;心を静かに保つ ほか)
第4章 「どう生きるか」が見えてくる―27語(「理屈」を脇に置く;うぬぼれない ほか)
著者等紹介
境野勝悟[サカイノカツノリ]
1932年、横浜生まれ。円覚寺龍隠庵会首。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。私立栄光学園で18年教鞭をとる。在職中、参禅、茶禅一味の茶道を専修するかたわら、イギリス、フランス、ドイツなど西欧諸国の教育事情を視察、わが国の教育と比較研究を重ねる。1973年、神奈川県大磯にこころの塾「道塾」を開設。1975年、駒澤大学大学院・禅学特殊研究科博士課程修了。各地で講演会を開催し、経営者、ビジネスマンから主婦層に至るまで幅広く人気がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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