出版社内容情報
「PC」を自作したことがある方でも、「キーボード」を自作したことある方は、それほど多くないでしょう。
「キーボード」は1000円程度で安く買える時代になりましたが、PCを使う上では、ユーザーが最も触れている時間が長いところでもあります。
そんなキーボードに、「時間」と「お金」、「こだわり」をもって、自分だけのオリジナル・キーボードを自作してみるのも楽しいと思います。
本書は、著者の「どうしてキーボードを自作するのか」をお話ししたあと、「キーボードの仕組み」を解説。そして、「オリジナル・キーボード製作の流れ」を紹介します。
内容説明
キーボードの「仕組み」と「設計の流れ」をやさしく解説!
目次
第1章 なぜキーボードを自作するのか
第2章 キーボードの「物理配列」
第3章 キーボードの「デザイン」
第4章 キーボードの「打鍵感」
第5章 キーボードの「キー・アサイン」
第6章 キーボードの構造と仕組み
第7章 自作キーボード「Mint60」
第8章 「Arduino」の基礎
第9章 「ProMicro」で簡単なキーボードを作る
第10章 「キー・マトリクス」でキー数を増やす
第11章 「Mint60」の回路図
著者等紹介
小池俊樹[コイケトシキ]
1990年奈良県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。2016年に勤務していた映像・Web制作会社を退職し、フリーランスへ。自作キーボードを始め、その面白さに目覚める。2017年よりキーボードの設計開発を開始。2017年冬、コミックマーケットにて同人誌「ねこでも作れる自作キーボード」を頒布。2018年8月、自作キーボードキット「Mint60」「BlocKey」を販売開始。2018年より国内最大規模の自作キーボードイベント「天下一キーボードわいわい会」を主催。「かわいい」「使っていて楽しくなる」をテーマに、自作キーボードの楽しさを広めるべく活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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