内容説明
母親と娘は血を分けた二人だからこそ遠慮がなく、いったんぶつかり合えば、その関係は大きくこじれがちです。しかし、一方で気心の知れた二人は、居心地のよい密着した依存関係のなかで、安楽な生活をつづけようとすることも多いのです。よく話題にのぼる一卵性母娘です。つまり母娘の問題は、お互いが精神的に大人になりきれないなかで、反発や密着を繰り返すことに根本的な原因がると言えましょう。ではどうしたら、自立した大人同士として、自由でのびのびした母娘関係を築き、ともに成長していくことができるのでしょうか。本書は、こうした人間の根本的な問題を正面から取り上げ、母娘の問題への解決の方針を与えています。
目次
1章 娘を束縛しようとする母親―“母親のルール”を抜け出して、みんな大人になっていく
2章 娘のことを自慢したい母親―“自慢の娘”を演じるのはもう卒業
3章 過保護な母親―“母の愛”から上手に親離れする
4章 娘のすべてを知りたい母親―“一卵性母娘”という深い落とし穴
5章 完璧主義の母親―“過大な期待”で身動きが取れなくなる
6章 現実から目をそむける母親―“人生はバラ色”で生きられるならよいけれど…
7章 娘と張り合う母親―“元・優等生”のプライドが裏目に出るとき
8章 娘に罪悪感を抱かせる母親―「自立の宣言」は母親との“決別”ではない



