ｆ－Ｃｌａｎ文庫 ケガレの乙女

麻木 未穂【著】

三笠書房（2011/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 269p／高さ 16cm
• 商品コード 9784837936039
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

父の仇を討ち、国を統べる帝神から授かった使命を果たすため宮都へ向かうマホソ。仇の男を見つけるが、彼は異端の皇子で…。

内容説明

魔物の血を引く「ケガレ」のマホソは、父の仇を討ち、国を統べる帝神から授かった使命を果たすために宮都へ向かう。だが、見つけた仇・シエンは、帝神の血を引かないとされる異端の皇子だった。仇討ちに失敗したマホソは捕らわれるが、シエンの近衛士ミオウに助けられ、宮城内に滞在することになる。そこでシエンの思いがけない素顔と、胸に秘めた苛烈な復讐心を知り…。

著者等紹介

麻木未穂［アサギミホ］
京都生まれの京都育ち（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[hokuto]

設定等は面白そうと思ったのだが、何かが違う感じがした。

2011/11/25

[火烏]

何が書きたいのか、よくわからなかった。結構えぐい背景書いてるのに画面の向こうだし、わりとみんな行動の軸、ぶれててわからん。某登場人物なんて裏切るだろ、裏切った、で、なんで？なんて気持ちが悪い。もうちょっと何とかしてほしいな。おもしろそうになりそうなのに

2011/11/06

[soundsea]

デビュー作だけ既読で久々に読んだんだけれども、どうしてよんでなかったのかをよく思い出した……orz好きなとこと好きじゃないとこ並べてくとちょっとだけ後者がかつんだよね……読めるんだけどあわない……うう。

2011/11/02

[こんこん]

どこか軸がないというか、ぼんやりしているというか……

2011/10/24

[ひじきわかめ]

新レーベルの方向性に期待して、初めて読む作者をお試し買い。率直に言うと、あとがきで作者が自己申告しているほど「硬派」とは思わなかったかな。喋り口調に違和感を感じて、読むペースが乱れたことも。続刊を見据えているせいか、アラアラシとは結局どういう存在なのかは最後まで分からない。

2011/10/20