出版社内容情報
「天をうらむな」
「悲哀はあなたを強くする」
「志を立て、それを心に刻み込む」
「自分をとことん肯定せよ」
「立ち止まることも勇気である」
「くよくよして今日を浪費するな」
「自分のことばかり考えているのは恥と思え」
「逆境を知る者だけが真の人情を知る」
「常に“平然”と生きてゆきたい」
「それでも笑うことが大事である」
いまこそ知りたい新渡戸稲造の「希望の言葉」。
――「がん哲学」提唱者の医師であり、
新渡戸稲造研究の第一人者でもある著者が厳選。
内容説明
没語90年―いまこそ知りたい「希望の言葉」。「がん哲学」提唱者の医師であり、新渡戸稲造研究の第一人者でもある著者が厳選。逆境に立ち向かう者へ40のメッセージ。
目次
1章 逆境にどう立ち向かうか(天をうらむな;自分の使命を見つけた人は強い ほか)
2章 進む勇気、立ち止まる勇気(立ち止まることも勇気である;“無頓着”ほど強いものはない ほか)
3章 自分に負けない生き方(志を立てて、それを心に刻み込め;「徳目」を思考、行動の根底にすえる ほか)
4章 いかに「命を燃やす」か?(苦しくても「心の扉」は開けておくこと;「それでも笑う」ことが大事である ほか)
著者等紹介
樋野興夫[ヒノオキオ]
順天堂大学名誉教授、新渡戸稲造記念センター長、恵泉女学園理事長、一般社団法人がん哲学外来名誉理事長。1954年、島根県生まれ。医学博士。米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センター、米国フォックスチェイスがんセンターなどを経て現職。2008年、「がん哲学外来」を開設。癌で不安を抱えた患者と家族を、対話を通して支援する個人面談である「がん哲学外来」の活動を続けている。また新渡戸稲造研究の専門家として、新渡戸稲造の「志」を国内外へ広めるための活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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