自分を嫌うな―もっと自信をもって生きたい人に贈る「心の処方箋」

加藤 諦三【著】

三笠書房（2013/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 253p／高さ 19cm
• 商品コード 9784837925019
• NDC分類 159
• Cコード C0036

出版社内容情報

「こういう自分であるべき」という思いこみのに、苦しんでいませんか。ちょっと角度を変えてみれば、“今の自分”がずっと好きになる

齋藤孝氏（明治大学教授）推薦の「心のバイブル」！


あなたは人生をもっともっと楽しんでいい。

「こういう自分であるべき」という
思いこみの自分に、あなたは苦しんでいませんか。
今とはまったく逆の自分が“本当のあなた”だとしたら……。
ちょっと角度を変えてみれば、“今の自分”がずっと好きになる！

内容説明

「こういう自分であるべき」という思いこみの自分に、あなたは苦しんでいませんか。今とはまったく逆の自分が“本当のあなた”だとしたら…。ちょっと角度を変えてみれば、“今の自分”がずっと好きになる！

目次

１章　「弱い自分」をつくる感情群（“今の自分”に自信がもてなかったら…；自分がいちばん認めたくないものは何か；自分は何だか好かれていない…；どこかで自分を見下してないか；なぜ人に“負い目”を感じるのか；嫌いな自分・悪い自分とどうつきあうか）
２章　なぜ甘えるか、なぜくやしいか（恩きせがましくなる愛；何かを信じ、すがりつきたい心；ひとりよがりの人間の甘え；“甘え”が心をむしばんでいる；“くやしさ”の味；ひっきりなしのプレッシャーに負けない）
３章　淋しい人間関係はもうたくさん（八方美人のかぎりない孤独；権威主義の裏に劣等感が見える；挫折感・コンプレックスを共有ｓない）
４章　自分に対する見方をちょっと変えてみる（黒いカラスを「白い」と主張しても；不安感を打ち破る法；自分のことがもっと好きになるために；コペルニクス的転回であなたの探している人生を見つける）

著者等紹介

加藤諦三［カトウタイゾウ］
心理学者。１９３８年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、ラジオの「テレフォン人生相談」パーソナリティー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ひと]

妻の勧めで。そこまで苦しくはないけれど、ある側面で、ある程度は自分を嫌い、抑圧している部分があるなと思いました。その原因が親にあるのか、幼い頃の環境にあるのかは分かりません。原因が分かって周りを責めても虚しいので、今迄の枠からはみ出たことに挑戦して、新しい知覚、感覚、行動を身につけたいと思います。いかに周りの影響を受けて自分を追い込んでしまうか分かりました。ここから抜け出し、子供達のことは追い込まないよう、歪みのない愛情を注げるようになりたいですね。まだ先はあるので、愚痴らずに道を切り開いていきましょう！

2015/12/10

[エッジ]

自我の強い肉親に育てられると自己評価が低くなる傾向がある。引いては精神疾患につながるという内容。思い当たる方も多いのではなかろうか？過去の体験から現在に至る経緯はよくわかるが、今どうするべきかということが最後に一言あるだけ。個人的には未来をどうするかという点に焦点をおいているアドラー的な考えの方が共感がもてます。

2014/11/21

[Randy]

自慢する人、八方美人な人等を丁寧に分析して解説してあります。 自分には内容が小難しくて頭にイマイチ入ってこなかった。また時間を置いて読み返そうかな。 ありのままの自分を受け入れる…簡単な様でなかなか難しい(^^;)

2016/11/09

[ks]

自分を嫌いになってしまう要因を作るのは家族である、本当に家族は社会の基礎の基礎。抑圧されて無意識のうちに感じる違和感を大事にし、後ろ向け後ろの精神でいく。

2016/05/23

[Takehide Nishimoto]

悩んだこともいい経験。

2014/03/20