目次
第1部 「考える力」をつけるための第一歩(「今日一日」からはじめる知的生活術;新聞から何をどう読みとっていくか;「量の読書」と「質の読書」 ほか)
第2部 「考える力」と「表現する力」を磨く法(「考えるきっかけ」をどうつかむか;「書くこと」は「考えること」;ワープロ・パソコンでできること、できないこと ほか)
第3部 「発想の豊かさ」はここから生まれる!(オリジナルなものを生み出す力;「好奇心の領域」を広げてゆく法;遊び上手は仕事上手)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜もち
24
勉強や仕事が忙しい時ほど、遊びたくなる。そうそう!映画も見たくなるし本も読みたくなる。そんなときは遊べ!と言っている。遊べば締め切りまでの時間が減る。時間が減れば追い込まれて火事場の馬鹿力が出る(笑)じゃ、本を読みますよ。2015/10/03
蓮華
15
考える力をつけるにはどうすればよいのか。 なぜという問いかけ、疑問に思うことは調べるとのこと。 著者はいたるところに辞書を置いているそう。 そして、辞書を読む。 引くだけじゃなくて読む。 辞書もってないわ・・・2017/11/17
isao_key
5
タイトルにある「考える力」はこの本を読んでも身につかないだろうし、役に立つ情報も少ない。この作者の文章には癖がある。<つまらないことを自慢するように響かなければいいのだけれど>と断りを入れた後<わが論説委員会室で、お茶は自分で紅茶を入れる。紅茶ならなんでもいいわけではない。アッサムだとかセイロンだとかいろいろある中で、ちょっと人工的な香りをつけた中国系のアール・グレイに限る。カップも自分専用が置いてある。>(P.216)この文を読んで自慢だと感じない人がどれくらいいるだろうか。まったく無意味な文だと思う。2012/09/11
橘未定
4
実用書のようなタイトルだけれども、内容はエッセイ。とにかく話が冗長で、役に立たないとまでは言わないが、内容が文章量に比してかなり薄いと自分は感じた。エッセイと割り切って読めば楽しめるかもしれない。2010/11/23
きゅうり
3
一世代前の新聞記者のエッセイ。新聞を読みたくなったし、辞書を読むのは楽しそうだと思った。でも考える力を伸ばすヒントにはならなかったように思う。2012/09/12