知的生きかた文庫<br> 大逆転の日本史

知的生きかた文庫
大逆転の日本史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784837904533
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0121

内容説明

「なぜあの時、こんなことが…」「どうしてこんな展開になったのか?」―ある日突然、歴史の歯車が狂う。その時、我々の目の前に現れたものは…?武将、英雄、志士たちの織りなす大転換期の壮大なドラマがここにある。

目次

もう一つの歴史が浮かび上がった!
蘇我入鹿が殺されなかったら
木曾義仲が平家に敗れたら
源氏、平家、奥羽藤原氏の勢力が均衡していたら
元寇「神風」が吹かなかったら
後醍醐天皇の南朝が勝っていたら
桶狭間で信長が討死していたら
関ケ原以前に石田三成が殺されていたら
家康より利家が長生きしたら
小早川秀秋が裏切らなかったら
大阪城内堀が埋められなかったら
鎖国をしていなかったら
由比正雪の叛乱が成功したら
荒木又右衛門、赤穂浪士が敵を取り逃したら
井伊大老が暗殺されなかったら
斉彬、松陰、慶喜の幕末維新三つの“もしも”
慶喜首班の新政府ができていたら
榎本武揚が“蝦夷共和国”を宣言したら

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

65
一般に歴史に“If”はタブーとされているが、その“もし~だったら”をテーマに17人の著者が、それぞれの“If”に挑戦した意欲作。しかし、この手の作品は掘り下げ方が甘いというか、浅いと面白味が半減してしまう。残念ながら本書は、掘り下げ方の甘さが目立ってしまった作品といえる。強いて、その中から自分的に面白かったものを選ぶとしたら、『蘇我入鹿が殺されなかったら』とか、『鎖国していなかったら』、『井伊大老が暗殺されていなかったら』ぐらいだろうか。たとえ“If”の世界であっても、真実味がなければ、面白くない。2016/01/09

金吾

34
歴史で「もし」を想像するのは歴史好きの醍醐味ですが、本にするにはある程度の説得力が必要ですので、難しいものがあると感じます。しかし想像するのが好きですので、設定だけで楽しくなりつい読んでしまいます。2023/02/01

MIKETOM

2
再読。読書した人はまだいませんシリーズ第三弾。これはいわゆる「歴史にif」もの。「もしも元寇の時に神風が吹かなかったら」「もしも井伊大老が暗殺されなかったら」等々の本。いい大老が暗殺されずに悪い大老が暗殺されればよかったのにとかいう話ではない。俺は戦国時代フリークなのでその時代の項目、例えば「大阪冬の陣の時に大阪側が講和を拒否していたら」とかなら面白く読めるのだが、それ以外の項目についてはその事柄に関して詳しくないとこの本の面白さがよくわからないのが残念。歴史物を読む場合はこちらの教養も試されるんだよね。2015/11/09

二分五厘

1
1991.5.24

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