天平の母 天平の子―平城京造営と大仏建立への道

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882028116
  • NDC分類 210.35
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「天平」時代は、県犬養 橘 三千代と、その息子である 橘 諸兄の二人を抜きにして語ることはできない。三千代は「天平」という元号を作った本人であり、息子橘諸兄はその天平の時代に左大臣正一位にまでなり、時代を動かす政治上もっとも重要な人物であった。
 天武、持統、文武、元明、元正、さらに聖武天皇と深くかかわった“意志ある女性”の三千代は、運命的な藤原不比等との出会いによって共同して時代を動かす作業に取りかかった。三千代が初婚で生んだ子が葛城王(橘 諸兄)で、再婚した藤原不比等との間にできた子が安宿媛(光明皇后)であった。
 本書では、天平時代を代表する聖武天皇、光明皇后と、三千代・諸兄のかかわり、天平文化形成の裏にあった様々な思惑と人間模様を探る。

内容説明

「天平」の元号を作った橘三千代、その息子で政治上の重要人物・橘諸兄を中心に、時代を代表する聖武天皇、光明皇后との関わり、さらに「天平文化」の裏にあった様々なドラマを探る。

目次

1 天平の母(三千代と不比等;三千代の足跡)
2 天平の子(葛城王と氷高皇女;苦悩する聖武天皇;光明皇后・女帝への夢;橘諸兄ゆかりの地を訪ねて)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めぐみこ

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橘三千代という、日本史で習いはするけどテストにでるほどじゃない、そんな人物のお話。個人的には不比等が藤原の姓を名乗る面子を自分の直系だけに限らせたくだりが印象的。前半部、持統天皇の執念に圧倒された(尻にしかれている天武の図は面白い)。この時代はつくづく女性がキーパーソンだ。歴史的に重要な部分を担いつつも歴史の表には顔を出さない三千代を追ったことで、この時代の女性たちの生き様がよりわかったような気がする。

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