内容説明
四季を写す繊細な生菓子から、長く愛されるご当地の銘菓まで、歴史と伝統が育んだ、いま訪れるべき珠玉の名店たち。愛知・岐阜・三重全国に誇るべき和菓子店３５軒。
目次
第１章 茶席菓子ならここ粋人が認める一流店（御菓子所芳光；松華堂菓子舗；花乃舎 ほか）
第２章 長く愛され続ける信頼の名店（川上屋；万年堂；むらさきや ほか）
第３章 大切な人にこの一品伝統の銘菓（御菓子つちや；柳屋奉善；金蝶園総本家 ほか）
著者等紹介
大竹敏之［オオタケトシユキ］
フリーライター。雑誌、新聞、Ｗｅｂなどに名古屋および東海の情報を発信
森崎美穂子［モリサキミホコ］
大阪市立大学大学院博士後期課程在籍。和菓子と地域文化の関連性をテーマにした論文『現在の都市文化に受け継がれた茶の湯』（茶文化研究発表会実行委員会・編）を書く。現在は、文化と産業が息づくまちづくりの取り組みと伝統的な和菓子と職人技、材料となる農産物の加工産業の維持発展とを結びつけた調査研究を行っている。文化経済学会“日本”、茶の湯文化学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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リッツ
18
地元近辺だし♪と図書館で借りました。憧れと共に洋菓子党と自負してましたが最近和菓子が美味しい！そういう年頃？(笑)つやつやしっとりと輝く餡、控えめながら心に残る色合いと造作 ～夕べは和菓子屋さんでお買い物する夢をみました(これホントです)おしい！この前名古屋要った時、近くを通ったのに( ；∀；)残念なのは近場の穴場が載ってないなぁと…あ、有名店なのね。2015/05/14
ちはや
11
両口屋是清はスーパーにも入ってる菓子処。季節ものの「ささらがた」は見目も綺麗で可愛らしい。二人静もお土産に手頃。そして芳光のわらび餅！！ほんと美味しいの。昨秋に読メイベの遠足でも行ったけど、もっと買えばよかった！との声を聞いたぐらい。伊勢路の餅街道。なるほど！言われてみればあの辺り餅菓子多いわ。桑名に行くと安永餅は必ず買ってる。むらさきやの水羊羹も食べたし、川上屋の栗きんとんも食べた。今夏はういろうも珍しく食べたわ。2016/08/05
とも
4
図書館本 カウンターのおすすめ本。大垣市 金蝶園総本家の水まんじゅう。 中区錦 むらさきやのようかん。川口屋のお饅頭。食べたい！2019/06/13
lovekorea
1
美濃忠の上り羊羹を独りで1竿食べたのを懐かしく思い出しました。 東海地方にはまいう～な和菓子屋さんが多くて良いですな (￣▽￣)2018/04/01
猿田彦
0
菓子処である私の住む地域周辺の和菓子が載っていたので、おおいに楽しめました。店の歴史や、菓子に込められた職人の思いを改めて知り、これからはそう言ったものを思い出しながら食べてみたいなと思わせてくれた本でした。また、最後の和菓子用語解説も、坂木司さんの「和菓子のアン」などを理解するのに役立ちそうです。そこそこ近所に和菓子屋さんがいくつかある環境にいることの幸せを心から堪能しました。2016/06/20
