内容説明
治療方法のない不治の難病に襲われた元日本代表選手に与えられた時間は「2年だけ」だった…。
目次
第1章 余命宣告
第2章 弱肉強食
第3章 栄光の日々
第4章 地獄からの生還
第5章 もう一回蹴りたかった
第6章 難病だからわかること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Barbierock1
5
先日スカパーで元気な顔をみて読むことにしました。マスコミのせいであまり良い印象はなかった同選手。真相の程は知りませんが、メディアの存在は怖いですね。難病を克服するためのリハビリは、想像を絶するものがあり、読むものを惹きつけました。最後の方のカズのメッセージは、改めて彼の偉大さを感じさせるものでした。もしかしたら、カズの本で書かれていること以上に。望月はエゴが相当強いタイプですが、情熱家であることが最大の魅力ですね。今後は相模原にも注目したいと思います。2014/03/27
Kenji Kawagoe
3
久々のドキュメンタリーもの、Amazonで評価が高いのもあって購読。望月選手がもう一度フィールドに立つ為に苦闘したのが伝わってきたが、。「よく、誰々は天才だったけど、もっと練習していれば・・・って言うでしょ。でもそれも含めてのキャパであり実力だから」というカズの言葉が一番胸に突き刺さりました。2012/02/09
ざこぶ18
2
ジェフで試合出れなかったのは、オシムのサッカーに合わなかったからだと思ってたけど、難病抱えてたのを初めて知った。そこからピッチに戻るまでの苦難の物語。カズさんの厳しいけど優しい言葉は、カズさんだから言えるのかな。2012/09/13
atota
2
現役時代をほんのすこしだけ知ってる選手で興味深い話ばかりだったけど、このライターさんとはあまり相性がよくない気がする。2011/09/18
ホリエンテス
1
多少なりとも横浜FCで関係のあった選手。入団したときは元日本代表が来たと期待してたけどほとんど出場しないまま引退。期待外れ感がすごかったけど、元々病気を抱えて入団してきたとは知らなかった。今のSC相模原の社長としての活躍は期待したい。本の中で書かれてたカズの優しくも厳しい言葉が印象的。2014/10/09