内容説明
サウディアラビアへの赴任中、沙漠の中の生活で、日本人としての食生活と釣りを満喫した著者が魚にまつわるさまざまな体験をもとに、魅力ある豊かな人生観を綴ったユニークで斬新なエッセイ集。
目次
１ 沙漠の国で寿司くいねぇー（沙漠の国の食材さがし―アラビア貝はどこだ；アラビアの魚市場 ほか）
２ アラビアの太公望（荒猫騒動記；あるイカ獲りマンの悪夢 ほか）
３ 沙漠にすむ魚を求めて（沙漠にすむ魚がいた！；沙漠の岩山にサンゴがあった ほか）
４ 忘れえぬアラビアの釣り人たち（イブラヒムの釣り歌；サイード爺さんの海 ほか）
著者等紹介
今枝幹雄［イマエダミキオ］
１９３９年、東京都生まれ。１９６２年３月、学習院大学政経学部卒業。同年４月、アラビア石油株式会社入社。１９９９年１１月、同社退社
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感想・レビュー
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ねこ
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中東のしかもサウジの町での魚釣り記で、サウジアラビアの「浜ちゃん」ともいえる作者の魚釣りの情熱をかいま見る事ができます。釣りを通じての現地の人との交流や湾岸戦争後の海への影響等内容も豊富で、魚釣り好きな人はもちろん中東の湾岸地域で働いた事のある人にも楽しんで読めると思います。2012/05/23
