内容説明
ある日突然農作物を荒らし始めた正体不明の虫は、恐ろしくも人間にも寄生することが確認された。自然破壊を繰り返す人間に対して警告を発するために神から遣わされた『神の虫』は、やがて世界を一大パニックへと陥れ、意外な結末へと導いてゆく…。「地球と人類の共生」をテーマにした野心的意欲作。
著者等紹介
中山孝夫[ナカヤマタカオ]
1954年、佐賀県生まれ。長崎大学教育学部美術科卒業。18年間の生命保険会社勤務後、執筆を始める。佐賀県佐賀市在住
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