内容説明
仏教は、宇宙という広大な自然界の法則(因果律)を根本としながら、胎内の真理(法界)と人生との関係を説かれています。即ち宇宙観、仏陀観、人生観の関係です。この本は、在家仏教徒の著者が、難しい仏教を少しでも易しく理解したいとの願いから、一つの新しい方法を試み、三十有余年をかけて研究して来たことをまとめて書いたものです。
目次
第1節 仏教入門
第2節 爾前経 無量義経
第3節 妙法蓮華経 迹門の教え
第4節 妙法蓮華経 本門
第5節 仏陀の滅後に弘まる法門 正法、像法、末法―文底の法門
第6節 心の住処としての大脳
著者等紹介
稲川路子[イナガワミチコ]
大正8年、北海道に生れる。昭和11年、川村女学院卒業。昭和16年、茶道教授の免許(翠芳園竹紅)
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