内容説明
サラリーマンとして仕事柄、世界50ヶ国くらいを巡った著者が日本について語ったまさに「憂国」の書。今の日本に求められているのは「若者の自覚」と「大人の反省」だと明確に断言する。
目次
1 若い人たちへ(平等について思うこと;個性について思うこと;常識について思うこと ほか)
2 私たちの社会の現状(子どもたちの置かれている状況;日本型システムと学歴社会;システムは変えられるのか ほか)
3 二十一世紀の日本(再び若い人たちへ;大人の人たちへ)
著者等紹介
玉井勝文[タマイカツフミ]
1957年(昭和32年)東京都に生まれる。1976年(昭和51年)宮城県仙台第一高等学校卒業。1981年(昭和56年)慶応義塾大学法学部政治学科卒業。民族系石油会社に入社。1985年(昭和60年)外務省入省。在イラク日本国大使館に勤務(政務担当書記官)。1987年(昭和62年)上記石油会社に復職。1990年(平成2年)同社ロンドン現地法人に出向。復職後、原油課長、社長室参事などを経て、現在エネルギー関連団体に出向中。大学卒業後、現在に至るまで一貫して国際関係業務に携わりこの間の渡航先は世界50ケ国・地域におよぶ
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