内容説明
禁教の時代より、密かに信仰を守り続けた“五島キリシタン”。不屈の信心の淵源、人間の尊厳、受難の肉声を現代に伝える。
目次
第1編(五島とは;遼遠の昔;宣教師の眼底に映じた五島 ほか)
第2編(大村藩からの移住;五島キリシタン、宣教師に名のり出ず)
第3編(五島の迫害;下五島の迫害;上五島の迫害)
あとがき―五島カトリック信者諸君に告ぐ
著者等紹介
浦川和三郎[ウラカワワサブロウ]
1876(明治9)年、長崎県長崎市生まれ。カトリック司祭、文筆家。洗礼名ミカエル。長崎公教神学校卒。大浦協会主任司祭、長崎公教神学校教授、同校校長、のち仙台教区長、同司教などを歴任する。国内のキリシタンに関する著作を多く著した。1955(昭和30年)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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