内容説明
「書葬」息をひそめてたどる、言葉と言葉の隙間。沈黙との境界に生まれた第一詩集。或いは、新しい詩のために開かれた場所。「ラブラドル海流」テーブルの上の海岸線と、下腹部の寒流。重力の影響を受けた言葉を耕す牛たち…。詩の、そして、言葉そのものの愉楽に満ちた第一詩集。或いは、発芽する新種の詩情の群れ。2つの詩集を背中合わせにした両面詩集。
目次
書葬
ラブラドル海流(耕牛書法;海岸線;予約官;発芽領域;デリカシー・ランチ;果樹園;接触器官;卵黄祭;風;ラブラドル海流;わたくし、のこと)
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- 和書
- 要説 民法総則