内容説明
2005年3月に廃止された「ブルートレインさくら」と懐かしの牽引車たちが、絵本になってよみがえる。
著者等紹介
中島章作[ナカジマショウサク]
1912年京都に生まれる。1933年に上京して絵の修業にはげむ。図鑑、科学雑誌のイラストレーションで活躍。のちに「のりもの絵本」も多く手がけるようになった。2009年没
砂田弘[スナダヒロシ]
1933年朝鮮半島に生まれる。敗戦後に山口県に引き揚げ、のちに早稲田大学仏文科を卒業。出版社勤務後、文筆活動に入る。1971年『さらばハイウェイ』で日本児童文学者協会賞受賞。2008年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いっちゃん
9
特に電車に興味がない私でも、乗りたい、泊まってみたいと思わされる。次の旅行は寝台にしようかなぁ。2018/10/09
みのさん
1
【5歳】『ブルートレインほくとせい』が東京から北の北海道に向かう絵本なら、こちらは南、九州に向かう絵本。楽しげに描かれているが、読んでいる親から見たら(なんて過酷な列車旅だ…)と絶句。子供の頃、寝台列車に乗ったが、電車の音が耳について眠れなかった記憶がある。無茶苦茶キツかったのをよく覚えている。2022/10/24
みのさん
1
【5歳】子鉄な子供は、随分前から昔の電車も愛でていて、国鉄時代の車両も大好き。親はどんだけ渋い趣味なんだ?とは思っているが、人それぞれだろう。なのでこの絵本も図書館で見つけて嬉々として借りていた。今年は鉄道開業150周年。鉄道の日前後はNHKでは鉄道特番が組まれて、子供には夢のような2週間だった。2022/10/18
のん@絵本童話専門
1
次男が借りてきた電車絵本。かつては東京から佐世保/長崎まで走る寝台特急があったのですね。所要時間は実に19時間!!その長い走行を絵本で追いかけます。懐かしい絵柄で昭和レトロ感たっぷり。2017年に復刊された絵本と知ってまたびっくり。2022/07/18
はる
1
4Y1M。 ぼく ハンバーグ! ママはエビフライ。 パパはまずはビールだな。 のところ よんで!! ベッドがおりてくるんだよ。 ブルートレイン。東京から長崎まで19時間19分! ノスタルジーを感じる。名鉄パノラマカーも登場。長いのでページを飛ばしていたりもしたけど、興味津々でした。by母2022/04/29