内容説明
本書は、日本国憲法第3章の定める「国民の権利及び義務」(第10条~第40条)について解説したものです。わが国の基本法である日本国憲法をはじめて学習する人でも、その内容を理解できるように、各条文ごとに、「用語の説明」、「解説」、「判例」という構成で説明をしています。
目次
第3章 国民の権利及び義務(国民の要件;基本的人権の永久不可侵性;自由及び権利の濫用禁止;個人の尊重と公共の福祉;法の下の平等;公務員の選定罷免権;請願権;国及び公共団体の賠償責任;奴隷的拘束からの自由;思想及び良心の自由 ほか)
著者等紹介
宮原均[ミヤハラヒトシ]
作新学院大学助教授。平成元年3月中央大学大学院博士課程後期退学。著書『日米比較憲法判例を考える』(八千代出版)など主として日・米の憲法比較を研究
相川忠夫[アイカワタダオ]
鳥取大学助教授。平成6年3月中央大学大学院博士課程後期退学。論文「宗教団体の内部紛争と裁判所の審判権」など主として司法権の役割について研究
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