出版社内容情報
嵐の夜。古い洋館で、海底横断鉄道の建設公団理事長シャイロック氏が暗殺され、その死体も消失してしまった。それは、海底超特急マリン・エクスプレスの試運転が迫る数日前のこと……。死体第一発見者の探偵ヒゲオヤジ(伴俊作)は、無免許医B・Jと共に事件の真相を追求すべくマリン・エクスプレスに乗り込むが──!? 海底鉄道を巡るサスペンスから始まる第1弾!!
池原 しげと[イケハラシゲト]
手塚 治虫[テヅカオサム]
手塚プロダクション[テヅカプロダクション]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Saku
11
子供の頃に24時間テレビのアニメで見たマリンエクスプレス。ストーリーは全く覚えていないけれど、ヒゲオヤジとブラックジャックが主人公だったことは覚えてる。ダミーという言葉もここで初めて知ったっけ。コミックのこの後の展開が楽しみ。2017/01/29
大泉宗一郎
8
手塚治虫が手がけた映画『マリンエクスプレス』において尺が合わず泣く泣くカットされた部分を補正し、さらに登場しなかったキャラクターも加えて新たによみがえったコミカライズ。映画も大好きで、画コンテも読んだことがあるが、手塚治虫が描いていたイメージ通りに完成していたら間違いなく大傑作が生まれていた、という期待が大きかっただけに、このコミカライズは心の底から嬉しかった。だが、画がヘタクソすぎて全然入り込めない。八本も連載を抱えていながら高いクオリティで作画をこなしてきた先生とはえらい違いや、と言ったら可哀想か。2018/12/14
G
6
1979年のアニメスペシャルをコミカライズ。時速1000キロで海底を走るリニアモータートレイン「マリン・エクスプレス」内で起こる、様々な陰謀を描く。お得意のスターシステムで、ヒゲオヤジを始め様々なおなじみキャラがコマ内狭しと動く姿は嬉しい。手塚先生、70周年おめでとうございます!2016/10/05
うずぴ
3
懐かしくてつい、手に取ってしまいました2017/03/26
りりん
2
この1巻だけだとおもしろいともなんとも判断しづらい。続けて2巻へ。2017/08/15
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- 和書
- 私は別人 〈上巻〉