晴れときどき猫背そして、もみじへ

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晴れときどき猫背そして、もみじへ

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834253283
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自然豊かな房総半島の鴨川で田舎暮らしを満喫していた著者だが、唯一の不満は猫が飼えないことだった。
ところが、偶然迷い込んできた2匹の猫をきっかけに、気づけば猫5匹、馬、ウサギ、犬、鯉などたくさんの動物たちと暮らすことになっていく。

「我が家に〈真珠〉がやってきた!」の巻/「いいオッパイ 悪いオッパイ」の巻/「青い目の子馬」の巻/「五匹が限界です」の巻/「この家、売ります」の巻……など、
おおらかに人と動物たちが寄り添い暮らしていた鴨川時代の日々を、四季の美しい写真とともにつづった傑作エッセイの新装改訂版。

内容説明

自然ゆたかな南房総の丘の上、手づくりのログハウス。裏の畑で育てた無農薬野菜を食べ、ときには乗馬を楽しむ。理想の田舎暮らしのなか、唯一の不満は「猫が飼えない」こと。けれど迷い込んだチビ猫をきっかけに、生活はあれよあれよと変わっていき―。あのころの「楽園」をいま振り返る大充実のコメンタリー入り決定版!

目次

『我が家に“真珠”がやって来た!』の巻
『おばんです、こばんです』の巻
『いいオッパイ 悪いオッパイ』の巻
『幸せって何だっけ』の巻
『愛しいけれど不自由』の巻
『さよなら、こばん』の巻
『はじめてのリボン』の巻
『シェイミー様お出迎え』の巻
『恋の季節』の巻
『四匹のエイリアン』の巻
『四季・子ねこ』の巻
『あたりはずれもウンのうち』の巻
『青い目の子馬』の巻
『五匹が限界です』の巻
『歴史はくり返す』の巻
『人生あみだくじ』の巻
『この家、売ります』の巻
『みんなで暮らすために』の巻

著者等紹介

村山由佳[ムラヤマユカ]
1964年東京都生まれ。立教大学卒業。93年『天使の卵―エンジェルス・エッグ―』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

170
村山 由佳は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。永遠のセブンティーン著者の故愛猫、もみじ本第四弾かと思いきや、17年前のエッセイの再出版でした。 もみじ誕生の様子が良く解ります。 いつの間にか、特設サイトが出来ているにゃあ(=^・・^=) http://hbweb.jp/special/hareneko/2019/07/14

miww

76
以前読んだ『晴れときどき猫背』の改定版。『猫がいなけりゃ‥』『もみじの言いぶん』で関西弁で貫禄たっぷりの熟女に成長したもみちゃんの母猫真珠、おばあさんにあたるこばんの世代の出来事がとても新鮮。子離れ、親離れに涙しながら続いていく命を思った。「彼らは私たちのように昨日の悩みを今日に引きずることもなければ、無駄に明日を思いわずらうこともない。彼らは『自分自身』と『今ここ』しか持っていない」あるがままを受け入れて生きる猫たちの魅力を再認識した一冊。2020/05/05

Ikutan

71
『もみじの言いぶん』『ねこいき』に引き続き。こちらは、あのもみちゃんの子猫の頃の、更にはそれ以前、もみじのお母ちゃんの¨真珠¨とお婆ちゃんの"こばん¨のことを綴った『晴れときどき猫背』の改訂版。2002年版に現在の村山さんのコメントが付いていて楽しく読めます。巻頭にあるもみちゃんと四姉妹の写真がもう可愛くてたまりません。猫嫌いの旦那さま(1号)が変わっていく様子にドキドキ。猫親子の子離れの様子には思わず力が入り、子猫たちの成長に頬を弛め...他にも色んな動物が出てきて、村山さんの動物愛の溢れた一冊でした。2019/06/29

優希

54
千葉の田舎で、猫とのスローライフを愉しむ村山さん。17年強共にいたもみじ。いなくなってから色々思い返すと愛おしいことばかりだったのでしょうね。猫の写真にも癒されました。2021/10/04

こまり

30
2002年の「晴れときどき猫背」を大幅に加筆修正した本とのこと。紆余曲折ありつつ、千葉の広々した場所で猫、馬、ウサギなど沢山の動物たちと暮らすようになった日々のことが綴られている。動物、特に猫への愛情をひしひしと感じる。猫と暮らしていると思い当たることがいっぱい出てきて、そうそう、猫ってそうだよね、と思いながら楽しく、時に切なく悲しい思いもしながら読んだ。猫の写真も沢山あり、見てるだけで笑顔になれる。大人猫も好きだけど、子猫の可愛さは何物にも代えがたい😺2021/11/30

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