猫がいなけりゃ息もできない

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電子版あり

猫がいなけりゃ息もできない

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月22日 03時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784834253245
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

愛猫〈もみじ〉の発病から看取りまでがリアルタイムで綴られ、Web連載中から感動・応援の大反響を得た猫エッセイの書籍化。著者のエッセイ集は10年ぶり。その間『ダブル・ファンタジー』など作家として大きな飛躍を遂げ、二度の離婚も経験、鴨川の田舎暮らし→東京→軽井沢へ移住。ファンが知りたい10年間の出来事も、猫との暮らしに重ねて描かれた貴重な一冊。

村山 由佳[ムラヤマ ユカ]
著・文・その他

内容説明

房総・鴨川での暮らしを飛び出して約十五年。度重なる転機と転居を経て、軽井沢に終の住まいを見つけた著者。当初二匹だった猫は、気づけば五匹に。中でも特別なのは、人生の荒波をともに渡ってきた盟友“もみじ”、十七歳―。大反響のWEB連載が、読者の熱望を受けついに書籍化!愛猫とのさいごの一年。リアルタイムで綴られた奇跡のエッセイ。

目次

1 猫のいた日々、いない日々(まさかの五匹目;猫、禁止令 ほか)
2 住まいと、猫と、恋愛と(近しいいのち;猫に「忖度」はない ほか)
3 見送る覚悟(「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」;じたばたするのは人間だけ)
4 いつか、同じ場所へ(最後の手術;もみじは知っていた ほか)
つぶやきの記録
あとがき、てなに―もみじの言いぶん

著者等紹介

村山由佳[ムラヤマユカ]
1964年東京都生まれ。立教大学卒業。1993年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。2009年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

251
村山 由佳は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 著者が猫がいなけりゃ息もできない程、猫好きだとは知りませんでした。最愛猫もみじの癌闘病エッセイ、私が癌経験者ということもあり、感涙しました。但し、私なら12回も手術をさせず、安楽死を選択します。 ネコメンタリー 猫も、杓子も。「村山由佳ともみじ」 (=^・・^=) https://www.youtube.com/watch?v=hfzRQF2Bx2k2018/11/20

ぶち

136
【猫本を読もう 読書会】村山さんの愛猫、もみじちゃんの最後の一年を綴ったエッセイです。それはまるで、日々の暮らしを克明に記録したドキュメントのようです。激情にかられて悲しみをぶちまけ、書き散らかされた文章よりも、ひしひしと心を締め付けられ、号泣する場面も。 そして、それは悲しく切ないだけではありません。悲しさ向き合うためのヒントもいただきました。『猫の身体は液体だ。だから、狭いところにも入り込めるし、どんな隙間にもぴったりおさまる。もちろん、心の中の空洞にも』心の奥底から慰められた言葉です。2019/02/22

初美マリン

127
読みながらどれだけ涙が溢れたか、猫の日常のエッセイのつもりでいたのに、老猫が病気と闘い天国にいく。今毎晩一緒に寝ている猫も二十歳、もみじちゃん、頑張ったね、ありがとう 2020/03/10

じょんじょん

97
森下典子さん、角田光代さんに続けての猫エッセイ。村山由佳さんの『猫がいなけりゃ息もできない』は究極の猫エッセイです。猫愛に満ちた村山さんは前夫の猫嫌いで10年ブランクあったものの、離婚や家出含めた波乱万丈人生をともにしてきた、もみじちゃんとの17年強の思いのたけが綴られています。軽井沢に5匹の猫と暮らす村山さんが癌に侵された、もみじちゃんとお別れをするまでの心揺さぶられる作品でした。NHKEテレのネコメンタリー「村山由佳ともみじ」再放送を見たばかり。圧巻のもみじの最期は涙をとめるすべがありませんでした。2019/02/19

miww

95
村山さんにとって特別な猫もみじちゃん。ふたりの最後の1年、尊い日々を綴ったエッセイ。かけがえのない大切なものとの別れを宣告されたときの動揺とそれを失うことへの恐怖。できる全てのことをしながら覚悟し見送った村山さんの心の動きと、もみちゃんへの思いが心の芯まで伝わってきて涙が止まらない。辛くて読むのを躊躇っていた。号泣した。でも読んで本当によかった。もみじの言いぶん「あンなあ、かーちゃん。うち、ずっとそばにいてんねんで。晩かて一緒に寝てるやん。わかってるくせに。」この本をずっと手元に置いておきたくなった。 2018/12/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13170696
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品