出版社内容情報
おばけたちが通う、おばけえん。そこでは大入道がゲタ箱でつみきをしたり、雪女が氷のお弁当を食べたりしています。先生は変身上手の古狐。やまんばは人間の食べ過ぎで(!)おなかをこわしてお休みです。ちょっと怖くて、でも愛嬌たっぷりのおばけたちが繰り広げる、愉快な園生活。それを15篇の詩でご紹介します。どれも調子が良く、声に出して気持ちの良い詩ばかり。1篇だけ読んでも、1冊通して読んでも楽しめます。
著者等紹介
山崎るり子[ヤマザキルリコ]
1949年、長野県生まれ。横浜美術短期大学卒。1999年に第一詩集『おばあさん』(駿河梅花文学賞)を出版。同年手作りの二人誌「花野」を創刊する。以後、詩集『だいどころ』(現代詩花椿賞)『家は』『風ぼうぼうぼう』(晩翠賞)『爪切るおじさん』『終わらない絵画展』『雲売りがきたよっ』『山崎るり子詩集』(以上、思潮社)『地球の上でめだまやき』(小さい書房)『猫まち』(ふらんす堂)他を刊行。絵本作品に『コッコがいたなつ』(石川えりこ・絵/「こどものとも」2023年9月号として刊行予定)がある
石黒亜矢子[イシグロアヤコ]
1973年、千葉県生まれ。絵描き、絵本作家。絵本に『ばけねこぞろぞろ』(あかね書房)『いもうとかいぎ』(ビリケン出版)『えとえとがっせん』(WAVE出版)『どっせい!ねこまたずもう』『ねこまたごよみ』(ともにポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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