出版社内容情報
菜の子ちゃんとリカコは、キツネの殿様の婚礼を祝う相撲試合で、負け越しの大ピンチにおちいったキツネ力士を救うべく大奮闘!シリーズ3作目の舞台は丹波篠山。今回菜の子ちゃんが現れるのはお城の敷地の中にある小学校です。瑠璃色の蝶オオムラサキに誘われて、菜の子ちゃんと地元の少女リカコが訪れたのは、キツネの殿様の婚礼を祝う相撲試合。地元の言い伝えにあるキツネのつわもの力士「まけきらい稲荷」の8匹は、あまんじゃこ力士の悪だくみで負け越しの大ピンチにおちいります。キツネ力士を救うため、山奥の天狗岩に向かった菜の子ちゃんとリカコが持ち帰ったものは……。
富安陽子[トミヤスヨウコ]
著・文・その他
蒲原元[カモハラゲン]
イラスト
内容説明
「まけきらい稲荷」の伝説がある、兵庫県・丹波篠山。るり色の蝶オオムラサキに導かれ、菜の子ちゃんと地元の少女リカコはキツネの相撲試合に迷いこむ。負け越しの大ピンチにおちいったキツネ力士たちを救うため、ふたりが向かった先は…?小学校中級から。
著者等紹介
富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年、東京生まれ。高校在学中より童話を書きはじめた。おもな作品に、『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房/小学館文学賞・日本児童文学者協会新人賞)、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社/新美南吉児童文学賞)、『空へつづく神話』(偕成社/産経児童出版文化賞)、『やまんば山のモッコたち(新版)』(福音館書店/IBBYオナーリスト2002文学作品)、『盆まねき』(偕成社/野間児童文芸賞)など
蒲原元[カモハラゲン]
1975年生まれ。1995年から七年間フランスに滞在。ナント県立美術大学、ポールロワイヤル美術学校に学ぶかたわら、各地で個展を開催。帰国してからは、イラスト、ライブペイント、壁画、アニメーション、イベント演出など、多方面で活動をしている。NPO法人あい・ぽーとステーションアートディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
羽雪*hane**
みさどん