著者等紹介
あらしやまこうざぶろう[アラシヤマコウザブロウ]
嵐山光三郎。1942年静岡に生まれる。作家。平凡社「太陽」編集長を経て独立。執筆活動に専念する。1988年『素人包丁記』(講談社)により、講談社エッセイスト賞受賞。2000年『芭蕉の誘惑』(JTBパブリッシング)により、JTB紀行文学大賞、2006年『悪党芭蕉』(新潮社)により、泉鏡花文学賞・2007年読売文学賞をダブル受賞
あんざいみずまる[アンザイミズマル]
安西水丸。1942年東京に生まれる。イラストレーター。電通、NYのデザインスタジオADAC、平凡社でアートディレクターをつとめたあと、フリーになる。朝日広告賞、毎日広告賞など、多数の賞を受賞した。文筆家としても、エッセイや小説、翻訳などをてがけ、絵本の仕事も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
47
【おとなこそ絵本】絵本で俳句をテーマにし、時期はお正月ということで、めでたいお話でした。安西水丸さんのファンなので楽しまさせていただきました。2021/02/25
♪みどりpiyopiyo♪
33
お正月、ピッキーとポッキーは、やぎ先生に俳句を教わりました。公園で俳句を作っていると、遊んでいたみんなも作り始めました。■あらあら、これは良い俳句絵本♪ 初めて俳句に触れる小さい子にも 大人にも ぴったりです。■嵐山光三郎さんと安西水丸さんの「ピッキーとポッキー」シリーズ、人気なのですね。■「お正月 すなばですずめ ちゅんちゅんちゅん」「どんぐりが ひとつ入った おとしだま」「おぞうにで おなかいっぱい ぽんぽこり」「お正月 ずっとつづけばいいのにな」うんうん、楽しかったね (ღ′◡‵) (2013年)2018/01/03
たーちゃん
27
ピッキーとポッキーシリーズ。本当は海水浴のを借りようと思っていたのですが、ちょっと間違って借りてきてしまい少し息子には難しかったようです。2020/08/31
ヒラP@ehon.gohon
25
みんなで五七五の言葉遊びを楽しみたくなる絵本です。 お正月というしばりがあるので、読み聞かせできる季節が限定されるのが残念です。 登場する動物の仲間たちの、それぞれの個性から発しられる五七五にほのぼのした味わいがあります。2019/12/20
いろ
17
【再読:初読は2015.2】母(私)の好きな「ピッキーとポッキー」シリーズ。8歳男児が年末ちょっぴり俳句に興味を見せたのをいい事に,正月絵本として再読♪ 息子と全部を一緒に読む機会は少しだったけど,所々は一緒に読めて和んだ。息子は読む度,相変わらず最初の村地図を長い間ぶつぶつ指辿りしながら眺めている^^ 日常を切り取って俳句にするって,つい難しく考えちゃうけど,ピッキーポッキー達と一緒に楽しんでいると,肩の力が抜けてどんどん作れそうな気分になる。楽しんでどんどん作る事が,次々発想できるコツなんだろうな。2017/01/12
-
- 和書
- ごきげんな散歩道