内容説明
船長のスモールさんは、お天気のいいある日、ヨットに乗ることにしました。スモールさんの楽しい一日を描きながら、ヨットの乗り方もきちんと伝える本格的な絵本です。
著者等紹介
わたなべしげお[ワタナベシゲオ]
渡辺茂男。1928年静岡市に生まれる。慶応義塾大学卒業。ニューヨーク公立図書館勤務、慶應義塾大学文学部教授を経て、子どもの本の仕事に専念
レンスキー,ロイス[レンスキー,ロイス][Lenski,Lois]
1893年オハイオ州(アメリカ)に生まれる。子どもの頃に絵を描き始め、オハイオ州立大学で、デザイン、レタリング、製図を専攻。その後、ニューヨーク、ロンドンで絵を学ぶ。挿絵を担当した作品も数多くあり、作品総数は90冊あまりにのぼる。1974年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
21
なんと、原書の初版は1937年!? みずみずしい絵は古さを感じさせません。2019/01/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
スモールさんシリーズ。ボートからヨットへ移動し、釣りを楽しむスモールさん。船長さんのような服装がきまってますね!2024/07/08
魚京童!
9
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1853.html2016/04/26
喪中の雨巫女。
9
ヨットで遊ぶのは、大変そう。でも面白そう。2010/11/20
さとちゃん
6
ヨットの出てくる絵本を求めてたどり着いた。原題は"The Little Sailboat" ヨットに乗る楽しさが素直に伝わってくる文章と絵。釣りをしたり昼寝したり、落ちても水は気持ちよくて、服はお日様で乾いたり、わくわくもたくさん。そして、追い風を受けて走ったり、風に向かって走るときはジグザクコースをとったりと、ヨットの動きを知っていると更に楽しめる内容でした。2023/06/10