内容説明
聖書の使信を現代に受け止め使命の実践と決断を促す、明日への希望に貫かれた良心の証言。
目次
1 バルメン宣言―然りを言い否を言う実例
2 神とカイザルの間で―聖書記事の検討
3 預言者たちの「道徳的狂気」と怒りの必要性
4 安全保障国家と闘う―「貧しい人々のための優先的選択」
5 グレナダ侵攻は将来の予告―カイザルが神のように振舞うとき
6 ニカラグアと二枚舌―真実が犠牲になるとき
7 南アフリカ―醜悪さの中の美しさ
8 ポーランド―裏切りの中での思いやり
9 聖域運動―神に然りを言い、国の法律に然りを言うことは今なお可能だろうか
10 情報提供者、欺き、虚偽―然りを言い否を言うもう1つの実例
個人的なあとがき―孫への手紙