出版社内容情報
カバのお医者ポポタムは「患者が死んでからこそ私の出番」と、自ら発明した糊やポンプを駆使して、桁外れの治療を……。(S-18)
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
内容説明
カバのお医者ポポタムは、「患者が死んでからこそが私の出番」と、自ら発明した糊やポンプを駆使して大活躍…アフリカにパリにと桁外れの治療活動が展開する破天荒な表題作の他に、人里で暮らすことになった鬼の運命を描く現代の寓話「人食い鬼の話」など三篇を収録。小学校中級以上。
著者等紹介
ショヴォー,レオポルド[ショヴォー,レオポルド][Chauveau,L´eopold]
1870年、リヨンに生まれ、のちパリに出て医師となる。アルジェリアでの農場経営、軍医などの経歴をへて、第一次世界大戦後は創作活動に専念。多数の小説を発表する一方、塑像や絵画も制作。1940年没
出口裕弘[デグチユウコウ]
1928年東京生まれ。1951年東京大学仏文科卒。1992年一橋大学教授定年退職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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