出版社内容情報
雁木戦法は破壊的な攻撃力を持ち、かつ覚えやすくわかりやすい。打倒ライバル、初心者脱出をめざす人は必読。
内容説明
“雁木”は、江戸時代の檜垣是安という人が考案した由緒正しい戦法。攻守にバランスのとれた手厚い構えに特徴があり、長く指し継がれてきた。ただ誕生当初から、守り主体の力戦志向の戦法とされ、“矢倉”のようなポピュラーな地位を確立するには至らなかった。そんな“雁木”を、攻撃主体の現代将棋に合うようにアレンジし、新定跡として体系化したのが本書。
目次
第1章 雁木「基本編」
第2章 雁木「応用編」
第3章 雁木「技術編」