出版社内容情報
3巻は、こもり歌やおまじない、数え歌やわるくち歌も入れました。近ごろ、集団遊びのできない子がふえてきました。「わらべうた」で、集団遊びが楽しめます。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>---
内容説明
本書では、どの季節でもうたえる「わらべうた」を四十三曲入れました。「こもり歌」「おまじない歌」「かぞえ歌」「わるくち歌」のたぐいも入っています。
目次
歌とあそびかた
子どもたちは「わらべうた」がすき 座談会(伊藤明美;大島久子;小林衛己子;小林純子;目黒稚子;近藤信子;斎藤惇夫)
著者等紹介
近藤信子[コンドウノブコ]
1944年、新潟県にうまれる。桐朋学園大学でピアノを専攻。同学園で子どものための音楽教室講師をつとめたあと結婚、アメリカで暮らす。帰国後、つくば市で音楽教室「とんとんやかた」をひらき、わらべうたを中心にした音楽教育をやっている。絵本に『みんなであそぶわらべうた』(梶山俊夫画、福音館書店刊)がある
柳生弦一郎[ヤギュウゲンイチロウ]
1943年生まれ。絵本作家。著書に、『はなのあなのはなし』『おしっこの研究』『100まで生きる?』『おねしょの名人』『むし歯のもんだい』『かさぶたくん』『おっぱいのひみつ』『おへそのひみつ』『たまごのあかちゃん』(いずれも福音館書店刊)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
38
絵本講座でご紹介。遠い方で。わらべうたの紹介本であると同時に、茨城県の音楽教室の実践記録でもある。わらべうたを通して、生き生きと遊ぶ子どもたちの写真もいっぱい。巻末の座談会には、わらべうた絵本をたくさんつくっている小林衛己子さんらも参加。わらべうたが母と子をつないだ話など、興味深い。「好きで好きでたまらないところまで歌いこんで、差し出さないと、だめ。イメージまで歌いこめないとだめ」は、そうだろうと思うけれど、難しい。2020/01/10
けんちゃん
20
文庫スタッフから貸していただいた本。これ、いいです。今回はこの巻のみでしたが、他の巻にも大事な、伝えていきたいわらべうたがいっぱい。欲しい!でも高いなぁ(泣)2012/10/15
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
わらべうたの本。実践と項目索引には年代とタイトルが載っています。付録の『楽譜』『総索引』は、きちんと本の間にファイルされていました!聞いたことがないうたや、聞いたことがあってもタイトルが分からない、曲調がわからないなど解明出来ました。『 おてぶしてぶし / なべなべ / ちょっとぱーさん / おさらにだんご / あぶくたった / せっせっせのよいよいよい / らっかさんがそろたら / さらわたし / せんべせんべやけた / おせんべやけたかな / おてらのつねこさん / おなべふ / さいならさんかく →2020/10/09
たまネギ子
2
メモ:なわとびうた・いちわのからす2018/02/26
わらべ小僧
0
さらわたし、じゃんけんゲーム。拾い空き地で即取り入れたい遊び。2009/11/14
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