出版社内容情報
ある日、ばばばあちゃんがお腹をかかえて帰って来ると、ベッドにもぐりこんでしまいました。「ばばばあちゃんが病気だよ」。みんなは心配してお見舞いにやって来たのですが……。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
157
久しぶりに読んだ、さとうわきこさんの絵本は、やっぱり愉快で笑顔になれた。物語の最後が裏表紙に描かれていて、ほのぼのとした。お腹を抱えたまま歩いていた、ばばばあちゃんを心配して、みんなが集まってくる。これって、普段からみんなとお話したり、仲良くしたりして、信頼されているからなのだろう。ほほえみがゆっくりと花ひらく、幸せを分かち合う、そんな物語に出合うと心の奥からじんわりと温まってくる。夜に読むとその心地よさのまま眠りたいと思う。朝に読めば元気になれる。素敵な絵本をたくさん残してくれてありがとうございました。2025/01/07
nakanaka
74
お腹を大事そうにかばって歩くばばばあちゃんを見て周りのみんなは体調をくずしたのではと心配します。ばばばあちゃんを慕うみんながお見舞いの品を手に駆けつけますが、実際のところはほったらかしにされていたあひるの卵を大事に温めていたのでした。無事に卵もかえり見舞いの品を使ってあひるの赤ちゃんの誕生パーティーをしましたーというなんとも心温まるストーリー。ばばばあちゃんシリーズ2作目。2016/05/05
山田太郎
48
オチはよめるが、4歳の娘はいたく気に入ってる。ばばばあちゃんという語感が良くて、読んであげてるとちょっと楽しい。2013/11/28
かおりんご
38
読み聞かせ(201)保護者による読み聞かせ。おばあちゃん、お腹がいたいと思ったら?予想外の展開に、子供たちの笑いを誘っていました。2016/11/22
ゆう
35
3.4.5歳児に、読み聞かせ。全部読み終わって、私からの質問🎵みんなが、食べている卵は、何の卵だ?卵焼き❗目玉焼き❗と、年少さん😅あひるの卵❗と年中さん😆そして、ニワトリの卵🎵と、年長さん💮😂そうだよね❤️ニワトリさんの卵だよね✨最後に正解が出て、ほっこりしました😄2021/12/24