出版社内容情報
野原でたくさん遊んだ動物達は、「きょうのおべんとうなんだろな」と、それぞれ自分のお弁当を開けます。大きなぞうさんも、小さな虫さんも、みんな自分の大好物が入っていてうれしそう。
＜読んであげるなら＞2才から
＜自分で読むなら＞－－－
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
102
森の仲間達のおべんとう自慢絵本。ブタさんにはバタつきポテト。ウサギさんには人参とリンゴとキャベツのサラダ。くまさんにはブドウパンとハチミツパン。ネコさんにはイワシのソテー。男の子にはおにぎり、卵焼き、ほうれん草、ミニトマト。と、ここまでは手が込んだお弁当なのだが、リスさんには木の実そのまま。コガネムシさんには葉っぱそのまま。ゾウさんに至ってはキャベツとバナナが八百屋で買ってきたそのままゴロンと入っている。家庭の事情だろうか。まあ、みんな楽しそうだし、美味しそうだからいいのか。2014/12/05
はる
70
色々な動物たちが今日のお弁当を開けてみると…。お弁当を開けるときのわくわく感。「ぐりとぐら」の山脇百合子さんの優しい挿絵がいいな。ぶた君がいるので肉系のお弁当があったらどうしよう…とドキドキしてしまった笑。虫くんはお弁当も文字もちっちゃい！2022/06/05
ぶんこ
55
なんて可愛らしい素敵な絵本でしょう。色々な動物さんの、それぞれの好物が入ったお弁当。お弁当を開く時のワクワク感が伝わってくる絵も素敵。みんなで食べるのもおいしさ倍増なのでしょう。お弁当持ってピクニックに行きたくなりました。2022/06/12
藤月はな（灯れ松明の火）
43
お弁当の入った包みやバスケット、ギンガムチェックのワンピースやストライプの吊りズボンの色使いが可愛いです。ぶたさんとくまさんのお弁当が美味しそうで「再現できないかな・・・」と考えてしまいます（笑）予想が外れたのに嬉しそうなねこさんと少年も素敵。あとテントウムシさんにもお弁当がある細かい点にちょっと感動してしまいます。2013/06/04
♪みどりpiyopiyo♪
37
「きょうのおべんとうなんだろな」 野原でたくさん遊んだ動物達は、それぞれ自分のお弁当を広げます。■リズミカルで心地よい 詩のような文と、柔らかで穏やかな 可愛らしい絵。動物たちの洋服やお弁当の包みもかわいいです♡ ■大きなぞうさんも、小さな虫さんも、自分の大好物が入っていてうれしそう。それぞれ大好きなおべんとう、みんないっしょにいただきまーす。 ■最後のページにみんなのお弁当が一覧になってるから、誰のお弁当かあてっこするのも楽しいね。（1991年 こどものとも 年少版。1994年 特装版）（→続2017/08/26
