出版社内容情報
こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。幼い子の心をとりこにする魅力あふれる絵本。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
390
林明子・作。ぬいぐるみのキツネ、こん。あかちゃんのおもりを頼まれて、さきゅうまちからやってきた。そして、待望のあかちゃんの誕生。あきである。あきはすくすくと大きくなって、2人で(当時のあきの推定年齢5歳)汽車に乗ってさきゅうまちへ。満身創痍のこんは、おばあちゃんのところですっかり快復、というお話。絵は基本的にはリアリズム。もちろん、こんは擬人化されているが、フォルムはぬいぐるみのまま。なんということはないお話だが、心温まるものがある。それは、2人の間の信頼と愛情が無条件に注がれるからではないだろうか。 2025/12/25
Willie the Wildcat
322
長男に購入した10数年前からのお気に入り。こんとあきのお互いを思うやさしさ。いつも読みながら他人を思いやるやさしい心をもって育ってほしい、と願っています。2011/07/07
旅するランナー
247
林明子「こんとあき」エスキース展@MARUZEN梅田店にて。あき(少女)とこん(キツネのぬいぐるみ)による旅。電車ではぐれたり、犬に連れ去られたり、苦難が待ち構えています。あきとこん、頑張れ! 物語の背景にある寂しさも感じられ、心が苦しくなってきます。ぬいぐるみとおしゃべりし、物語を作っていた、自分の子供時代も思い出します。2022/12/30
やすらぎ
192
心穏やかになれる絵本。生まれたときからそばにいた、こん。小さなあきちゃんの成長とともに、手を握ったりぎゅっとしたりして、こんは汚れたりほつれたり、大好きの証を刻んでいく。離ればなれになって久しぶりの再会のとき、懐かしさとともになぜか切なさを抱く、この絵本を読むと、人生で出会えたぬいぐるみの数々を思い出す人も多いだろう。家族みんなに愛されて、お風呂にも入れてもらって、ふかふかになれて、ずっと寄り添ってくれていた。私なんかよりしっかり者で落ち着いていて、不安なときににっこり励ましてくれた。思いがあふれてくる。2026/04/19
らったった
179
久し振りの絵本。こういう絵が好きです(^^)心温まる感じがします。さりげなく、互いが互いを支え合う、そして目的地にたどり着く。絵本にはよくある、鉄板のような話なのですが、心を掴んで離さない。それにしてもいい絵本です。もっと読まなきゃですね(*^^*)2016/11/24
-
- 和書
- 知的生産術
-
- 電子書籍
- 生徒諸君! 最終章・旅立ち(16)




