出版社内容情報
たろうは、お母さんから古いじゅうたんをもらい自分の部屋を作りました。そこへ猫のみーやがきて……。子どもたちの遊びを思いっきり発展させた楽しい絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
39
【大人こそ絵本を】たろうの行動はノマドですね。どんな場所でも、生活に最適な場所にしてしまいます。見習わなければ。2019/08/25
藤月はな(灯れ松明の火)
34
自分の部屋を欲しがっていたら絨毯一つを貰ったたろう君。「このじゅうたんをひろげれば、どこでも、たろうのお部屋になる」というアイデアはとても素敵!そしてやっぱり、いい子のたろう君はみんなの要望を叶えていくのだった。最後に彼が叶えた、みんなの要望にも叶う「お部屋」とは!?そして絵を担当している堀内誠一氏のこの当時の絵は輪郭線がはっきりとした絵です。2025/05/03
たーちゃん
30
自分のお部屋が絨毯の上っていうのは子供は喜びますよね。しかも持ち運べるっていうのがまた更に喜びポイントアップ。今度息子にやってみよう。2021/04/24
mntmt
19
素直な心があれば、人生はこんなにも楽しい。2020/02/28
ぼんくら
16
一年生朝読。まだ少し早いけど、桜の季節には朝読がないので読みました。じゅうたん一枚がお部屋になるというおかあさんのアイディアにまず脱帽。そしてそのおへやがひっこしを重ねて桜の木の下へ。繰り返しが楽しくて、一年生もよく聞いてくれました。青戸かいちの「おがわのはる」の詩とともに。2015/02/27