出版社内容情報
定期便のトラックが途中いろいろな出来事に出会いながら町まで荷物を運んでいきます。トラックに乗ったことのない幼児でも臨場感にひたれる乗物絵本の傑作。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
52
息子が幼稚園のときに先生が記録してくださっていた読書ノートに、何度も登場したので、どんな本か読んでみたくなり。本人は全く覚えてなかったけれど。(なつかしいーって反応を期待してたのに。)かなり意外。小さいときからあまり車に興味のない子だったので。次男は車大好きなので読んであげようかと思ったけど、次男にはまだ早そう。まさかの、トラックが白バイに捕まるとは(笑)いろんなトラックが出てくる。2017/04/28
ヒラP@ehon.gohon
32
スピード感といい、力強さといい、はたらくクルマが好きな子を魅了する絵本です。 調子に乗り過ぎて、スピード違反で捕まってしまったのはご愛嬌でしたが、これもはたらくクルマを登場させるための演出ですよね。 こういう絵本を通して、子どもたちははたらくクルマに詳しくなっていくのだと思います。2022/12/29
momogaga
31
湯治旅館蔵書。【大人こそ絵本】昭和のトラック事情を分かりやすく描いています。懐かしいフレーズ「なんだ坂 こんな坂」は、リズミカルに口ずさみました。2023/09/11
anne@灯れ松明の火
31
トラックを紹介する記事を書きたくて。55年前の1966年に発行。そのせいか、表紙のトラックはちょっとクラシカルな雰囲気。でも、今も、のりもの好きの子どもたちに愛されている絵本。まるで自分がトラックに乗っているように感じ、 ワクワクするのだろう。トラックのほかにも、働く車がいろいろ登場し、車の仕事内容も紹介。また、道路標識もところどころに出てきて、最後のページには18の標識が一覧になっている。渡辺茂男さんの文章はリズミカルで、読みやすく、絵の山本忠敬さんは「のりもの絵本といえば、この人!」と言われる画家さん2021/08/06
anne@灯れ松明の火
31
トラックに関する絵本が読みたくて。遠い方で。トラックの1日を描く。車はリアルで、人はマンガっぽいのが、ちょっと不思議。スポーツカーや消防車など、さまざまな車が出てきて、車好きの子は喜ぶだろう。2017/01/21