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内容説明
君を抱くぐらいなら死体を抱いたほうがましだ―別れた夫ジョンが投げつけた言葉は、エヴァの女としてのプライドを粉々に打ち砕いた。以来三年間、彼女はただひたすら研究に没頭した。研究のテーマは、コンピュータと立体映像を使って理想的な男性を作り出すこと。この相手なら絶対に、人間の男のように私を傷つけたりはしない…。そしてとうとう、エヴァの実験は成功した。コンピュータは“ハンサム”という言葉を完璧に理解してくれた。現れた男性は、映像とは思えないほど存在感がある。エヴァはうれしくてたまらなかった。だがやがて、不思議なことが起こる―映像のはずのその男性と、なぜか抱き合ったりキスしたりもできるのだ。何かがおかしい…。
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- 告白は踊る 角川文庫