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内容説明
インディアナの小さな町にある、昔ながらの雑貨店。この町に帰ってきたばかりのジェサミン・ジョーダンは、そこで初めてミッチェル・ジェイドに出会った。彼はしばらくこの町に滞在しているジャーナリストで、91歳になるジェサミンの祖母を毎週見舞ってくれていた。店先で彼と話をしていたジェサミンは、突然めまいにおそわれた。気を失いかけた彼女の目の前に、今までに見たことのない人影があった。それは開拓時代の服装をした男性だった。ジェサミンは無意識のうちに人影に向かって呼びかけていた。「ナタニエル!」彼女は生気を取り戻したが、大きな疑問が残された。ナタニエルとはいったい誰なのか?数日後ジェサミンとミッチェルは、彼女の家の屋根裏部屋で、彼女の何代も前の先祖にあたる女性の日記を見つけた。ぱらぱらとページをめくったジェサミンの目に、“ナタニエル”という文字が飛び込んできた。