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内容説明
フィリッパ・ロスは夫のテリーが亡くなってから、その事業を引き継いで会社の経営に携わっていた。事実上会社を取りしきっているのはマネージャーのウェイドで、フィリッパは彼の助けを借りてこれまでやってきた。だが、夫の死後半年たったいま、会社は合併か倒産かの危機にまで追いこまれてしまった。そこへ、テリーのいとこのローハン・ワイルディングが現れ、フィリッパは動揺した。海外で事業に成功して帰ってきた彼は、ロス・エンジニアリング社を引き受けたいと言いだしたのだ。二人は幼なじみで、かつては―かつては相愛の仲だった。