ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス<br> 誇り高き白薔薇

ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス
誇り高き白薔薇

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  • サイズ 新書判/ページ数 284p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784833546720
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

時は1461年、イングランドはランカスター家とヨーク家が王位をめぐって争う“薔薇戦争”のまっただ中にあった。ランカスター派の家に育ったクレア・ホイランドは、無益な戦いに心を痛めていた。兄はヨーク派のディヴェイン家を襲撃しに行き、命を落とした。その結果、唯一の相続人となった彼女は、叔父の指示により、王妃の庇護を求めることになった。だが、宮廷のあるコベントリーへ向かう途中、ディヴェイン家の次男ロバートに捕らえられた。無惨にも父と兄を殺された彼は、ホイランド家への復讐を誓い、襲撃の首謀者であるクレアの叔父の命を狙っていたのだ。けれども、それはかなわず、ロバートはクレアに宣言した。「身の代金をもらうより、きみを花嫁にもらおう」クレアの身内の罪は、クレアに償わせる―それが彼の考えだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ととめ

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ランカスター派の叔父と兄がヨーク派の隣家に奇襲、その時に兄は殺され、館と財産の相続人になったヒロイン18歳。実家が奇襲され父と兄が殺害され自らも捕虜となった、伯爵の従者で貧乏な荘園の次男坊ヒーロー21歳。薔薇戦争がらみのエピソードが多く、ロマンス成分は薄めかな・・・。兄に虐げられ不器量な田舎者だと感じてるヒロインが、いつのまにか美しく気品あるモテモテのレディに。敵の娘で持参金目当ての婚約だったのに、惹かれてからは周りの男たちの視線に敏感になってるヒーロー。リチャード少年は可愛かったな。2016/07/31

早川珠生

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後になって傍にずっと居て欲しくて手離せなくなってから最初に拉致って脅迫して婚約した事に不安になって迷走するヒーロー ヤキモキしている二人は可愛らしかったです 文体が淡々としているのにそういった気持ちが伝わってきた2011/07/27

くろうさぎ

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そのほうが得だからとアドバイスされて、拉致ってきたヒロインと婚約しちゃうヒーローなんですが、、最後のほうで、急に弱気になるのはやめてください。2009/01/15

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