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内容説明
父親が製紙会社を営む裕福な家庭に育ったジャスティンは、名門の家柄を嫌い、写真家を志して家を出た。世界を旅して撮った写真をもとにフォト・ライブラリーを作ったが、仕事は思うようにいかず、結局失敗して家に戻るはめになった。ところがそのころ父の会社も倒産の危機に陥り、姉のテレサと夫のリチャードが立て直しに躍起になっていた。姉夫婦は出版界一の実力者マックス・ベネディクトを夕食に招き、うまくとりいって彼の出版社との契約をとりつけようとしている。その席にジャスティンも無理やり駆り出され、マックスの相手をするようテレサから命じられた。でも、彼こそ、ジャスティンが今もっとも会いたくない男だった。会うのはこれが三度目なのに、過去の二度の出会いはすべて…思い出したくもない悲惨なものばかりだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
感想は最悪★です。1999年に翻訳されています。暴力と、ヒステリー、欲情の三点で成り立っています。このヒロインは写真家としても、自分の容姿にも自信過剰で、我儘なお嬢様です。あちゃらの方は喧嘩し通しで、感情のぶつかり合いを好む傾向があるというのは知っているけれど、人に向かって小さいながらも植木鉢を投げつけるのは、作人未遂行為で、プライドを傷つけられたとか、写真家として評価してくれなかったから腹が立ったという理由では全く正当化できません。暴言暴力続きで、吐き気を催しました。ワーストワン間違いなしの作品です。2017/07/09
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