内容説明
人が消えた5年、福島の大地が過ごした時間を収めたカメラマン・中筋純待望の写真集。立ち入り禁止となった無人の街―高度文明が残した傷、自然の鼓動、脈動、胎動。
著者等紹介
中筋純[ナカスジジュン]
写真家。1966年和歌山県生まれ。東京外国語大学中国語学科卒業後、出版社勤務を経てフリー写真家となる。ファッション、オートバイ、舞台、映画スチールなどの商業撮影の傍ら廃墟/産業遺構の撮影を継続。2007年よりチェルノブイリ原発のその後を記録、3.11後は福島の原発被災地に通う。2016年、チェルノブイリと福島の写真展を全国巡回する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。