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内容説明
亡夫と父の相つぐスキャンダルから逃げようと、親戚の住む町をめざして、クロエは北へ向かって車を走らせていた。あたりには、のどかな田舎の風景が広がっている。交通量も少なく、前に車が1台走っているだけだ。やがてクロエは、昔からの癖で、空想の世界に浸っていった。前の車を運転している男を材料に、物語を組みたてていく。…男は極秘の任務についてるスパイ。たぶん、ウクライナ人に大豆肥料の調合法を売ろうとしているのだろう…。そのとき、目の前にシカが飛びだしてきた。クロエはとっさにハンドルを切り、シカはよけたが、松の木にぶつかってしまった。そんな彼女を、前の車の男クイントが助けだしたが、彼は自分の婚約祝いのパーティのため、先を急ぐ身だった。
感想・レビュー
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- 月ちゃん