目次
一部 マリア・モンテソーリの生涯(準備;発見 ほか)
二部 発達心理(幼い探険家;発達段階あるいは成長と変容 ほか)
三部 教育における運動の意義(リリパット訪問、あるいはモンテソーリ・スクールでの一時間;本能と理性にかかわる運動 ほか)
四部 新しい関係(教育の基本問題;整えられた環境、あるいは教育の第三要因 ほか)
五部 モンテソーリとフレーベル(モンテソーリとフレーベル―その類似点;モンテソーリとフレーベル―その相違点 ほか)
著者等紹介
スタンディング,E.M.[スタンディング,E.M.] [Standing,E.Mortimer]
1887年にクェーカー宣教師としての両親の任地、マダガスカルに生まれる。ケンブリッジ大学を経て教職についた。モンテソーリの知遇を得、同時にその教育者としての考え方から決定的な影響を受けた。以来、モンテソーリが他界するまでの30年間、モンテソーリを助け、講演、著述を通じてモンテソーリ教育法の普及、発展に大きな功績を残した。インド、イタリア、ドイツ、アイルランド、イギリスの各国で暮らし、1967年その生涯をアメリカで閉じた
ルーメル,クラウス[ルーメル,クラウス]
西ドイツに生まれる。ディトロイト大学にて教育学修士課程修了。ボン大学にて研究の後、1953年上智大学助教授、1956年同大学教授(西洋教育史、比較教育学担当)。日本モンテソーリ協会理事、同副会長、同事務局長。上智モンテソーリ教員養成コース講師、同委員長
佐藤幸江[サトウユキエ]
東京に生まれる。ハートフォード大学文学部卒業。1965年E.M.スタンディングよりモンテソーリ教育の実践指導を受ける。その後モンテソーリ教育について学び、リトル・フラワー・スクール(アメリカ)、ゲイトハウス・スクール(イギリス)などで教える。1972年から東京でモンテソーリ教育の普及活動にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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