内容説明
他はともかく、プレゼンだけは準備と努力で何とかなる!
目次
序章 ステップを刻み、絞り込んで習得する(自分を知る。目指す姿をイメージする;プレゼンター進化の3段階 ほか)
第1章 基本編 10枚20分のプレゼンテーションをこなす(マネキンからナレーターへ、ナレーターからプレゼンターへ;アニメーションを使いこなす ほか)
第2章 上級編 多数相手に90分の講演をこなす(「場」の支配;「期待」のコントロール ほか)
第3章 達人編 子ども・親、そして経営者まで(子どもたちは気まぐれで率直;親たちは狭くて堅くなってしまっている ほか)
著者等紹介
三谷宏治[ミタニコウジ]
東京大学理学部物理学科卒業後、BCG、アクセンチュアで経営戦略コンサルタントとして活動。2003年から06年までアクセンチュア戦略グループ統括。途中、INSEADでMBA修了。06年から教育の世界に転じ、子ども・保護者・教員向けの授業・講演に注力。年間1万人以上と接している。現在、K.I.T(金沢工業大学)虎ノ門大学院教授の他、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学客員教授、放課後NPOアフタースクール・NPO法人3Keys理事、永平寺ふるさと大使を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コウメ
33
結論から言うとプレゼンテーションは準備と努力次第だと。いうこと、最初はみんな下手くそ自分のプレゼンテーションがきかにおもんないものか自覚するのが大切!!とりあえず達人のプレゼンテーションを丸コピしてやってみる。形から入ってみる。/プレゼンテーションで大切な点!!・準備まず言いたいことを文章で書き下す。・1文は短く30文字以内を目指す。・表現色や動きは使いすぎない。・全体の流れを示すマップをつくる。/・初歩とりあえずトーク原稿をまる覚え!・初級それぞれこスライドで何を強調するか決める。2019/04/24
yutaro13
5
著者は『経営戦略全史』の三谷さん。苦手なプレゼンを克服するためにしていたコンサル時代の努力などのエピソードは面白いけど、プレゼンの本としてはごくごく普通、というか内容はそれほど濃くない印象。あまりプレゼンの本を読んだことないから比較はできないけれど。2018/07/07
トランスマスター
2
Kindle本のブラッシュアップ書籍 私はパワポでプレゼンするような大企業で働いていませんが、コンサルやプレゼンをする人の裏側や、カラクリを覗き見できました。パワポの資料もフォントや色やアニメを抑える事が質を高める点は、デザインにも共通していると感じました。2019/02/19
デューク
2
タイトル通り「ゼロから」のプレゼンテーションの入門書。 プレゼン下手だった筆者が、小学生向けから経営幹部向けまで、多種多様なプレゼンを行うプレゼンマスターになれた手法を解説した一冊。まずは達人のプレゼンをまねることから始め、スライドの作り方、期待のコントロールの仕方、間の使い方、質疑応答やクロージングの仕方まで。プレゼンを0から説明してくれる一冊。この本の内容について多く語るより、まずは一読する方をおすすめする。百聞は一見に如かずという言葉が、これほど似合う本は珍しいと思う。おすすめ2018/03/12
じゃがたろう
1
図書館本。ご自身の経験やエピソードをもとに構成されている印象。ビジネスプレゼンテーションのハードルは高そうだなと感じた。できるところから積み重ねている様子がうかがえた。いきなりできるようにはならない…まさにその通り。そのプロセスで挫折してしまう社会人も多いのかもしれない。聞き手を意識して、リスペクトしてはとても大切。聴衆の期待をコントロールする術もとても大切だと感じた。P.104やP.154あたりの村上龍さんのエピソード(まとめ)も興味深かった。2025/05/21