目次
第1章 セオリーだけでは経営なんかできない
第2章 経営の秘訣
第3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬
第4章 2つの組織
第5章 経営者の条件
第6章 リーダーシップ
第7章 セグゼクティブの机
第8章 最悪の病―エゴチスム
第9章 数字が意味するもの
第10章 企業家精神
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速読おやじ
17
日本語版の分厚い本を読んだのはもう10年くらい前になるか。柳井さんの愛読書ということで読んだが、とてもじゃないけどこんなレベルには到達できそうにないと思った。そして久しぶりに簡易版を眺めたが、今の立場になってようやく理解できた事もあるが、更にこりゃ無理。。。と諦めたモノもある。マネジャーというのは辛い商売ですわ。2021/03/17
とみやん📖
12
ノート、いうだけあり、コンパクトにまとまっている。ドラッカーのようにするどく、インパクトのある言葉の数々で、大いに気持ちをかきたてられた。 ただ、机の上が整然と整理されているエグゼクティブは仕事をしていないとの決めつけは正直賛同できなかった。 それと、本のイラストは余り役立たず、内容が薄い。 この二点以外は満足できた。2019/05/10
シカマル
12
経営者の視点、視野とはどんなものかを知りたくて。ピラミッド組織の問題点についてや、人を判断するには実際に仕事をさせてみて反応をじっと観察する、といったことは、なるほどなと思った。経営者とて「人」なのだな。2018/12/29
Christena
9
『プロフェッショナルマネージャー』を要約した本。左にキーワード、右に解説という構成で読みやすい。もうこの本だけ読めば良いのではないかという気がしています。2014/02/26
Kentaro
7
過失はビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい、それらを吟味し、そこから学び、自己のなすべきことをすることだ。人間は誰でも誤りを犯す。その誤りを隠そうとする人や、目から遠ざけようとする人は会社を経営するときの大きな障害になる。人間を判断するには、結局のところ実際に仕事をさせてみて、どのようにやるかをじっと観察するしかない。その人物がどういう判断をして、どんな行動をするか。その時の態度や努力の具合、客観性やその他多くの資質も絡み合うので頭脳や勇気だけで人の評価を判断する事は不可能だ。2018/10/29