ホラーは誘う―ダーウィンに学ぶホラーの魅力

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ホラーは誘う―ダーウィンに学ぶホラーの魅力

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  • サイズ 46判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833131841
  • NDC分類 704
  • Cコード C0098

内容説明

なぜホラーは魅力的なのか?人々はなぜ科学以前の迷信に満ちたストーリーに関心を持つのだろうか。ホラー映画をはじめとするエンターテインメント作品から“恐怖の享楽”というパラドックスに光を当て、人間の本性と芸術の本質を照らし出す。

目次

はじめに ホラー、恐怖、そして進化
第1部 ホラーの進化論的分析(獣の評価:ホラーの定義と研究史;ホラーの作用・その一 否定的な感情の進化と刺激;ホラーの作用・その二 恐ろしいモンスター、恐ろしいシナリオ、恐ろしいキャラクター ほか)
第2部 アメリカン・ホラーの進化論的視座(遍在するモンスターたち:アメリカン・ホラー管見;吸血鬼のアポカリプス:『アイ・アム・レジェンド』(1954)
誰も信じてはならぬ:『ローズマリーの赤ちゃん』(1967) ほか)
第3部 ホラー・エンターテインメントとホラー研究の将来の進化について(ホラーの未来)

著者等紹介

クラーゼン,マティアス[クラーゼン,マティアス] [Clasen,Mathias]
1978年生まれ。2012年にデンマークのオーフス大学で博士号取得、現在、同大学准教授

小沢茂[オザワシゲル]
1977年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。愛知淑徳大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一乃

1
進化論的アプローチから、ホラーの効能や人間がホラーを求める意味をを探る一冊。第二部では具体的なホラー作品の古典的名作(『ローズマリーの赤ちゃん』『シャイニング』など)について論じられているので、知っているとより理解が深まる。わりと、というかかなり真面目な本だが、ホラーが大好きという人は読むと楽しめると思う。2021/09/06

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