目次
1 カリブ海世界への招待
2 ヨーロッパによる破壊と「植民地」という秩序の形成
3 欧米植民地統治からの独立とその後
4 多人種・多民族が共存するカリブ海世界の姿
5 欧米におけるカリブ系社会と混交文化
6 融合と混交による独自のカリブ海文化の生成
7 現代カリブ海世界の政治
8 カリブ海世界の連携―経済社会開発を目指して
9 グローバル化するカリブ海世界
10 カリブ海世界と日本―相互交流の現状と未来
著者等紹介
国本伊代[クニモトイヨ]
中央大学名誉教授。日本ボリビア協会理事。(公財)海外日系人協会評議員。歴史学博士(テキサス大学オースティン校)、学術博士(東京大学)、日本ラテンアメリカ学会理事長(1998‐2000年)。歴史学・ラテンアメリカ近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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