内容説明
白血病、悪性リンパ腫について、完治が見込める治療などを詳しく解説。高齢者に多い骨髄異形成症候群や、多発性骨髄腫の新しい治療法なども紹介。
目次
1章 血液のがんとは
2章 完治も視野に入ってきた急性白血病の症状、検査・診断、治療
3章 新しい治療法の開発が進む骨髄異形成症候群の症状、検査・診断、治療
4章 画期的な分子標的治療薬が登場した慢性白血病の症状、検査・診断、治療
5章 抗体医薬により治療成績が向上した悪性リンパ腫の症状、検査・診断、治療
6章 新規治療薬により治療成績が向上した多発性骨髄腫の症状、検査・診断、治療
7章 血液のがんと上手につきあうために
著者等紹介
小澤敬也[オザワケイヤ]
1977年東京大学医学部医学科卒業、1985年米国NIH留学、1987年東京大学医科学研究所講師、1990年同助教授、1994年自治医科大学分子生物学講座(現:遺伝子治療研究部)教授、1998年自治医科大学血液学講座(現:内科学講座血液学部門)教授、2008年自治医科大学分子病態治療研究センター・センター長(併任)、2011年自治医科大学免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座教授(兼任)、2014年東京大学医科学研究所附属病院長、同先端医療研究センター・遺伝子治療開発分野教授、自治医科大学客員教授
翁家国[オウイエクニ]
1993年自治医科大学医学部卒業、2006年自治医科大学大学院修了、2013年自治医科大学血液科講師。所属学会、日本内科学会総合内科専門医、日本血液学会専門医・指導医など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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